Imsouaneの波と海岸

ガイド · タガズート

Imsouane

アフリカ屈指のロングウェーブ

イムスワンは岬の上にある漁村です。タガズートから海岸道路を北へ約1時間、エッサウィラまでのほぼ中間にあり、岬の下に小さな漁港が抱かれています。岬はこの村にふたつの波を与えています。外洋にさらされた北側にはカテドラル。中級者向けの、よりパンチのあるビーチとリーフのピークです。守られた南側にあるのがザ・ベイ、このページの主役です。冬の北西のうねりが港の防波堤を回り込み、湾全体を数百メートルにわたってライトにピールしていきます。ローカルは最高の日には600から800メートルと語り、アフリカでもっとも長い波のひとつに数えています。

同時に、もっともソフトな波のひとつでもあります。砂底の上をゆっくりと、どこまでも続くウォール。その寛容さは、サーフィン2週目のサーファーがここで初めての本当のターンを決め、ロングボーダーが一本の波に何分も乗り続けるほどです。波より先に足がギブアップします。来るなら10月から3月。うねりがシーズンを通して湾に巻き込んでくる時期です。ロータイドからの上げで入り、それも早朝に。モロッコでいちばん混むロングボードのラインナップが朝食を終える前に。

初心者

波
砂底のライトのポイントブレイク、数百メートルの長さ
ベストスウェル
北西のうねり、腰〜頭サイズ、ゆっくりとどこまでも続く波
ベストウィンド
北〜北東。湾は南向きなので、開けた海岸を荒らす北風がここではオフショアになる。朝がいちばんグラッシー
ベストタイド
ロー〜ミドルの上げ。ロータイドからの上げで最も長くライドがつながり、ハイタイドでは厚く遅くなる
シーズン
10月から3月
レベル
2週目からのビギナー、あらゆるレベルのロングボーダー

波のブレイクの仕組み

ザ・ベイは砂底のライトのポイントブレイクです。北西から大西洋を渡ってきたうねりが岬にぶつかり、港の防波堤を回り込んで、ポイントの先端、岩のすぐ横でピールし始めます。そこから湾全体を、セクションからセクションへと走り続けます。普通の日で数百メートル、多くのローカルによれば最高の日には600から800メートル。速い波ではありません。ウォールはソフトでゆっくり、めったに掘れず、閉じそうに見えたセクションもただリフォームしてそのまま続いていきます。

長さを決めるのはタイドです。ロータイドからの上げでセクションがもっとも長くつながり、一本の波でテイクオフから村の前のビーチまで運ばれることもあります。潮が引ききるとテイクオフ付近の岩が顔を出し、ポイントの上部は浅くなります。ハイタイド前後になるとザ・ベイは厚く遅くなり、ロングボードならまだ乗れますが、セクションのつながりは消えていきます。サイズも大事です。腰〜頭サイズがちょうどよく、冬の大きなうねりでは湾がクローズアウトして、別の場所を探すことになります。

タガズートの浜辺に引き上げられた漁船。イムスワンから南へ約1時間
タガズートの浜辺に引き上げられた漁船。イムスワンから南へ約1時間

機能する時期

シーズンは10月から3月。北大西洋の低気圧が北西のうねりを海岸沿いに送り込み、イムスワンの岬がそれを冬じゅう湾へ巻き込みます。ザ・ベイは南向きなので、開けた海岸を台無しにする北〜北東の風がここではオフショアになります。海風が入る前の朝がいちばんグラッシー。水温は17〜19°Cなので3/2が標準ですが、1月には4/3を着る人もいます。

夏は小さいものの、この海岸で機能し続ける数少ない波のひとつです。ほとんどの日、ザ・ベイはまだロングボード向きの波を出し、水温は21〜22°Cまで上がり、ラインナップは冬の混雑のほんの一部になります。練習中なら、夏の小さな一日はここではほぼ理想的です。

ラインナップとテイクオフ

パドルアウトは湾の内側のビーチから。潮が低いときはセットの合間に港の防波堤の横からも出られます。テイクオフはポイントの先端、岩のそばで、冬の混雑もそこに集中します。モロッコでいちばん混むロングボードのラインナップで、サーフキャンプ、バン旅行者、ローカルが入り混じっています。エチケットはシンプルです。先端では順番を守ること。練習中なら、波がすでにやわらいでリフォームがたっぷり回ってくる、ダウン・ザ・ラインに座りましょう。

長いライドの後はパドルで戻らず、ビーチを歩いて上まで戻りましょう。そのほうが速く、波は逃げません。港の入口には目を配ってください。漁船がラインナップの端をかすめて出入りするので、必要なスペースを空けてあげましょう。ロータイドではポイント先端の岩に注意し、ウニが気になるならブーツを。そして混んだラインナップでは重いロングボードそのものが危険だということを忘れずに。ボードはしっかり持っていてください。

アクセスと滞在

イムスワンはアガディール空港からタムリを通る海岸道路で約1時間半から2時間、タガズートから北へ約1時間、エッサウィラから南へ約1時間です。多くの人はタガズートから日帰りで上ってきます。それで十分ですが、村のサーフハウスやゲストハウスに泊まれば、日帰り客が着く前の朝一番のザ・ベイをサーフィンできます。

予約の前に知っておきたいことがひとつ。2024年初め、当局が港の周りのサーフキャンプやカフェの建物の大部分を取り壊しました。波は変わらず、村もその後、暮らしの一部を取り戻していますが、宿を決める前に実際に何が営業しているかを確かめてください。

注意点

  • ポイント先端のテイクオフ周りの岩と、ロータイドのウニ
  • 混雑。冬はモロッコでいちばん混むロングボードのラインナップで、セットのたびに重いボードが飛んでくる
  • 戻り道。長いライドの後はピークから遠く離れているので、体力を残しておくこと
  • 港に出入りする漁船。入口には近づかないように
  • 日差し。水温17〜22°Cの海に何時間も浸かり、ラインナップに日陰はない
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タガズートガイドのサーフスポット地図(番号つき)

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モロッコ・タガズートの正直なサーフガイド。スポットマップと、デビルズロックからアンカーポイントまで大事な7スポット、ポイントが機能する時期を紹介します。

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知っておきたいこと

イムスワンは初心者に向いていますか?

はい、モロッコでも初心者向けの波として屈指です。ザ・ベイは遅くソフトで砂底の上でブレイクするので、サーフィン2週目のサーファーでもグリーンウェーブに乗り、タガズートのポイントのような手痛い失敗をせずに最初のターンを試せます。先端ではなくダウン・ザ・ラインに座り、小さい日のロータイドからの上げを選び、ロングボードか大きめのソフトボードを持っていきましょう。唯一の本当の難しさは混雑です。

イムスワンの波はどのくらい長いですか?

普通の日で数百メートル、ローカルによれば最高の日には600から800メートル。ザ・ベイがアフリカでもっとも長い波のひとつと言われる理由です。ここではライドを秒ではなく分で数えます。もっとも長いライドが出るのはロータイドからの上げ、腰〜頭サイズのクリーンな北西うねりの日。ハイタイド前後になるとセクションはつながらなくなります。

ザ・ベイとカテドラル、どちらでサーフィンすべきですか?

練習中の人、ロングボーダー、とにかくいちばん長いライドが欲しい人はザ・ベイへ。岬の南側にある、守られたゆっくりの波です。カテドラルは外洋にさらされた北側にあり、よりパンチのあるビーチとリーフのピークで、うねりをよく拾い、ショートボードの中級者に向いています。ザ・ベイが小さすぎるときはたいていカテドラルが機能し、ザ・ベイが走っているときは、ほとんど誰もよそを見ません。